青木の里山もめっきり春めいてまいりました。 今年も「春のコンサート」の時期となりました。今回は次のような形で行ないます。 ゆったりとした昼下がりのひとときをご一緒に過ごしたいと存じます。どうぞお申込みください。 今回からは皆様のコンサート会費を無料ではなく、お一人１０００円にさせていただきます。集まった会費はそのままユニセフに寄付という形をとらせていただきます。 会費は、当日ご用意ください。

★プログラム

G.P.チーマ：ソナタニ調、ト調
H.シャイデマン：プレアンブルムニ短調
D.ブクステフーデ：ガンバ・ソナタニ長調
コレッリ：ソナタ op.5-4 へ長調
G.Ph.テレマン：リコーダー、チェンバロと通奏低音のトリオハ長調（フランスのクラヴサン小品より）
G.Ph.テレマン：リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のトリオ　ヘ長

演奏者のプロフィール

根岸基夫

1962年東京生まれ。慶應義塾大学卒。
リコーダーを飯室謙・大竹尚之、室内楽を大竹尚之・故及川眞理子の各氏に師事。また、ハウウェ・H.M.リンデ・C.シュタインマン・コープマンの各氏らのレッスンを受講。在学中より室内楽を中心とした演奏活動を行う。
1984年ベルギーにてW.クイケン氏に室内楽の指導を受け高く評価される。
1990年第４回古楽コンクールにおいて最高位入賞。
1998年自身の編曲よるオール・バッハ・プログラムでリサイタルを行い好評を得る。

福島淳子

ドイツ・ケルン国立音楽大学ヴィオラ・ダ・ガンバ科卒業。
ウィーンにてリサイタル開催後、「ウィーンバロック」、「クレマンシックコンソート」などのアンサンブルグループに参加、ヨーロッパ各地の音楽祭、レコーディング等に加わる。
帰国後もガンバ奏者としてソロ及びアンサンブルの演奏活動を行う。
ヴィオラ・ダ・ガンバをハネローレ・ミュラー、ハイナー・シュピッカー、クリストフ・コアン、ホセ・バスケスの各氏に師事。

岡田龍之介（チェンバロ）

慶應義塾大学経済学部卒業。東京藝術大学卒業。同大学院終了。
音楽学を角倉一郎氏、チェンバロを有田千代子氏に師事。
また渡辺順生、Ｗ．クイケン、Ｊ．V．イマゼ－ル、Ｔ．コ－プマンの各氏に指導を受ける。
87年以来、名古屋でバッハのチェンバロ協奏曲を演奏し、好評を博する。
90年、イギリスのバス歌手D．トーマスと共演、高い評価を得る。
洗足学園大学講師。都留音楽祭講師。札幌古楽の夏音楽祭講師。