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その他 いろいろ・・
目次
  ワクチンについて
  犬のワクチン接種の種類には・・ 
  犬フィラリア症について
  ダニについて・・
  マダニがついてなかなか取れない場合には・
  柴犬の被毛について 黒柴の毛色について  
  歯の かみ合わせ について


ワクチンについて

ワクチンはヒトや犬、猫など 動物に接種して感染症の予防に用いる医薬品です 
毒性を無くしたか あるいは弱めた病原体から作られています
弱い病原体を注入することで体内に抗体を作り 以後感染症にかかりにくくします 

しかし 弱いとはいえ病原体を接種しますから 熱がでたりします まれに体調を崩すこともあります 

ワクチンの注射をした後2〜3日は はげしい運動やシャンプーは避けてください 

またワクチン接種後 発熱があったり 元気がない、食欲がなくなるなど普段と違う症状が見られるときには ワクチン接種をしていただいた獣医さんに 早急に相談するようにしてください



犬のワクチン接種の種類には・・ 

@狂犬病の予防ワクチン

生後90日以上の犬を飼育する場合には 年1回の接種が義務付けられていますので 必ず毎年必ず行ってください(4月〜翌年3月の間であれば日にちに指定はありません)


A犬ジステンパーや犬パルボ感染症などの混合ワクチン

仔犬は 生後2ヶ月頃に5種混合ワクチンを接種し その後3〜4週後に8種混合ワクチンを接種するのが一般的のようです 

接種後2〜3週間すると ワクチンの効果で 他の犬との接触による病気の感染の心配がなくなりますので 安心して外に出せるようになります

その後 1年くらい過ぎたら再度8種混合ワクチンを接種するのが一般的のようです
(その後は2〜3年に1度の接種で良いとの考えもあるようです) 


また10歳を過ぎた高齢犬には接種を控えたほうが良いとの考えもあるようです
 


混合ワクチンには 他にも2種、3種、6種 などの種類がありますが たとえば 5種類の場合には 犬ジステンパー 犬アデノウイルス(2型)感染症 犬伝染性肝炎・犬パラインフルエンザ 犬パルボ感染症 の混合ワクチンです 

ワクチン接種は 動物病院で獣医さんに相談してください

 

犬フィラリア症について

「フィラリア」は寄生虫の名前です 犬フィラリア症に感染している犬の血を吸った蚊に刺されることにより感染します 

蚊から犬の体内に移動した犬フィラリアの幼虫は 犬の体内を成長しながら移動し心臓にたどり着きます 
成長したフィラリアは「そうめん」ほどの太さで長さは15〜20pほどになります 

これが大量に心臓に住み着いてしまうと 血液が流れなくなり 様々な症状から死にいたります

フィラリアの「予防」には「フィラリア予防薬」を飲ませるのが一般的です フィラリア予防薬にはいろいろな種類があり 錠剤や 犬が食べやすいクッキーのようなものもあります 

蚊が発生する5月頃〜
11月頃まで1ヶ月に1度くらい フィラリア予防薬を飲ませるのが一般的です

フィラリア予防薬には 他の寄生虫の駆虫薬が入っているものも多く この場合にはフィラリア予防と 犬回虫や犬鉤中などの線虫類の腸管寄生虫の駆除が同時にできます

フィラリア予防薬は動物病院で購入できます!

なお 人間は蚊にさされても 犬フィラリア症には感染しません!(*^^)v 




ダニについて・・

ダニには多くの種類がありますが その中の「マダニ」というダニは 草や葉の陰に隠れていて 犬が近くにいくと飛びついて移動してきます 

主に顔の近辺や首の後ろのあたりに咬み付いて血を吸います 咬みつかれると とても痛がり とてもかゆがります 数が多い場合には貧血となったりします 

ダニはバベジアという寄生虫を媒介しますが これに感染すると命にかかわる病気となります! 

マダニは最初は小さい(1oくらい)ので見つけにくいのですが 咬み付いて血を吸いますと体が200倍くらいに膨らんで 大豆か小豆のようにも見えます 色は赤紫に見えます

マダニはとても頑丈なあごで咬みついていますので 無理にとろうとすると胴体だけがちぎれて頭が犬の体にくい込んだまま残ってしまいます 残ると化膿したりしますので 注意が必要です

ダニがつくのが頻繁な場合には 獣医さんに相談して「フロントライン」などの薬をつけるとダニやノミは死滅します 効果はある期間持続します 





マダニがついてなかなか取れない場合には・・

基本的には獣医さんへ・・

以下は自己責任でお願いします <(_ _)>

前出の「フロントライン」(動物病院で購入)や 市販の「ノミ・ダニ・蚊よけ薬」等(動物用医薬部外品)を説明書に従って使用しても しつこく噛み付いていてとれない時は このような薬をダニに直接塗ってしまいます! そうすると ダニは犬からじきに離れて死亡します・・
(T_T)/~~~

ダニの口のあたりを細いピンセットでつまみ ネジを回すように回転させたり 軽くゆすってとるという方法もあるようです(ダニ取り用ピンセットというものもあるらしい・・) 

ダニを手で持って取る場合!(^^)!にはダニのお腹を持つことになりますので ダニのお腹の中の血を犬の体に逆流させないように注意してください
・・ 
これでバベジアに感染してしまうと命にかかわります・・

タバコの火をダニに近づけ しばらくすると ダニが熱さから逃げようとして噛み付いていた口を離すので 捕まえて焼却・・  という方もいました が 私はまだ試してはありません・・  
聞いた話ですので うまくいった方がいたら教えてください・・<(_ _)>

繰り返しますが 自己責任でお願いします!

(^0_0^) 重要!
とれたダニは袋などに入れ必ず「焼却処分」としてください 
絶対にしてはいけないのは 「つぶす」ことです! ダニのお腹の中の何千ものタマゴが散乱して 庭がダニの養殖場になってしまいます
・・



もっと小さなダニも・・

皮膚の下にもぐる 小さなダニもいます 普段は無症状でなんともありませんが ストレス症状や 体調が悪く体の免疫機能が下がった時にダニが元気になってしまい かゆがる場合があります 

軽度の場合には 患部周辺の毛にアルコールのスプレーや かんきつ類の香りのスプレーをすることで ダニが匂いを嫌い逃げ出す場合もあります 

しかし かゆみがはげしい場合などには早めに獣医さんに相談してください

いずれにしても早急に体力を回復させ 免疫機能を回復させることが急務となります





柴犬の被毛について

少し大きくなると子犬の毛から成犬の毛に 毛変わりが始まります 
生後3ヶ月くらいからアンダーコートの換毛が始まります 
生後6〜7ヶ月くらいで 一応成犬のような毛になりますが まだ完成された被毛ではありません 
この後2〜3年の間に何度か換毛を経て その犬の持つ本来の被毛になります



黒柴の毛色について
成犬の毛は鉄錆色であり 洋犬種に見られるような漆黒とは異なる 真黒ではない
黒い中に茶が透けて見える
幼少の子犬の頃には真黒な場合も多い


*鉄錆色
鉄錆色とは 光沢があってはならないもので やや褐色を含んだ いぶしたような黒毛であるのが鉄錆色であり理想 
(日本犬保存会 日本犬のすべて より)



 

歯の かみ合わせ について

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