キジのつがい
何年も前からりんご園の横にある竹藪にキジのつがいが住んでおり時々りんご園で虫などを取っています。 キジもなれてきたせいか近づいても殆ど逃げることはありません。山に住むより人家に近い方が安全なことをキジも知っているのかも。
(13.6.10)


農作業の必需品
今回は、作業に行く時の必需品を紹介します。まず作業に行く前に左にある日焼け止めクリームを塗っていきます。 ロート製薬のスキンアクアという製品を主に使っています。
農作業時は、右にある名刺大のソニー携帯ラジオを聞くことが多いのですが、 飽きた時は、真ん中にあるソニーのウォークマンを聴いています。主にマーチ関係の曲を聴いています。
(13.5.11)


展覧会巡り


昨年より待っていたフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が、東京都美術館に来たので26日に行ってきました。
朝、新幹線に乗り8時20分頃上野に着き美術館へ行くと20人位の人が並んでいました。9時半開館となっていたのですが、 9時に開館となり暑い中待っている時間が少なくなり助かりました。
「真珠の耳飾りの少女」は、写真で見るより本物の方が柔らかく優しく感じました。
その他にもレンブラントやルーベンスの絵が見れて良かったです。

次に西洋美術館で開かれているベルリン国立美術館展を見に行きました。
ここにもフェルメールの名作「真珠の首飾りの少女」が来ていてこれも見てきました。 「真珠の首飾りの少女」もその他の作品にあるように左の窓から差し込む柔らかな光が本当にうまく表現されている感じました。 その他には、ベラスケスやルーベンスの絵が見れて良かったです。

27日は、ブリヂストン美術館で開かれている「ドビュッシー、音楽と美術展」を見てきました。 印象派や象徴主義の作品が多く展示されていました。その中に象徴主義のエミール.ガレの作品3点展示されていて 良かったです。

今回は、おそらく日本では見ることが出来ないだろうと思っていた「真珠の耳飾りの少女」が見れて本当に良かったです。 あと、ダビンチの「モナリザ」を日本でみたいと思うのですがさすがにこれはダメでしょうね。
(12.7.29)


展覧会巡り
今年もりんごの収穫出荷が終わりました。今年は、小粒傾向で収量は少ない感じでしたが、6年前に植えたふじが、 だいぶ成ってきたので例年並みの収量が確保できました。

仕事も一段落したので、21日に東京新宿の損保美術館でこなわれている「セガンティーニ展」を見に行きました。
セガンティーニといえば「アルプスの真昼」が有名なのですが、ポスターとかを見ていると いくぶん左側に書かれた少女に目が行ってしまうのですが、今回本物を見て感じたのは右側に描かれている 羊や岩に目が行き全体としてみた場合非常にバランスのいい絵だと感じました。
損保美術館は、42階にあり曇り空の中、東京スカイツリーも見ることが出来ました。 来年は、東京都美術館にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来るので見に行きたいと思っています。
(11.12.27)


展覧会巡り
7日に久しぶりに東京へ行きました。今回は、東京都庭園美術館で行われている「皇帝の愛したガラス」展と三菱一号館美術館で行われている 「もてなす悦び展」を観てきました。

庭園美術館は旧朝香宮邸でアール.デコ様式で建てられています。建物中にはルネ.ラリックのガラス戸などがあります。 今回の展示は、ロシア皇帝の収集した作品などが展示されていました。ヴェネツィアのレースガラスやガレの作品が観られて 良かったです。
三菱の「もてなす悦び展」は副題が「ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」というタイトルがついているだけあって、 19世紀後半から20世紀前半ヨーロッパやアメリカで流行したジャポニスム様式のティーセットなどが展示されていました。 ジャポニスム様式のティーセットなどがヨーロッパ社会で受けいられていたことがよくわかりました。
帰りに新幹線が群馬県の安中榛名で落雷停電の為一時停止し中国の高速鉄道の事故が思い出され不安になりましたが 4分遅れで動き出し無事帰ってきました。(^o^)
(11.8.9)


剪定講習会
昨日、小雪が舞う中、長野県が推奨している中生種の秋映、シナノゴールド、シナノスイートの剪定講習会がありました。
晩生種のふじの剪定も難しいですが、中生種の剪定も木の性質が種類によって違うので難しいです。 講習会で説明を聴いている時は分かったような気になるのですが、いざ自分で剪定をすると、 どの枝を切って良いのか分からなくなってしまいます。ホント難しいです。
(11.1.18)


展覧会巡り

りんごの収穫が始まる前にと言うことで10月26日27日東京へ展覧会を見に行きました。 26日は、三菱美術館で開催している「三菱が夢見た美術館」展と出光美術館の「仙崖」展をまわり、 27日は、国立新美術館の「ゴッホ展」を見てきました。

三菱美術館はいろいろな分野の作品が展示されていましたが、その中でもルノアールと梅原龍三郎の描いた「パリスの審判」が 対比して見られて良かったです。
仙崖展は、禅僧の仙崖さんの描く絵がユーモラスに描かれていて心が穏やかになりました。
ゴッホは、厚塗りと補色を使った画家というイメージがあるのですが、今回の展覧会で数多くのデッサンも展示してあり デッサンのすごさを感じました。 今回は、平日に行ったのでそんなに込んでいないと思っていたのですが、ゴッホ展は込んでいてビックリしました。
これからふじの収穫、出荷が始まりますが、体調を整えて乗り切っていきたいと思います。
(10.11.1)


夏季現地研究会
15日に果樹研究会による夏季現地研究会が長野市でありましたので行ってきました。
今回は、モモ、ブドウ、リンゴの研究会でしたので3カ所の園で行われました。 モモやブドウは作っていないので技術的なことはわかりませんでしたが、きれいに園が管理されていると 感じました。りんごは、半ワイ化とワイ化の検討が行われましたが、技術的に進んでいると感じました。 私も進んだ技術を取り入れながら少しでも良いりんごを作っていきたいと思いました。
(10.7.17)


展覧会巡り


りんごの剪定も終わったので、東京都美術館で行われている「ボルゲーゼ美術館展」と国立博物館で行われている「長谷川等伯展」を 見に行きました。 ボルゲーゼ展は、イタリアの貴族ボルゲーゼ家が収集したルネサンスからバロックの名品が展示されています。 中でもラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」の髪の毛や頬の表現がすごいと感じました。他にはボッティチェリやカラヴァッチョの 作品が見られて良かったです。

次に「長谷川等伯展」を見に行きました。会場は土曜日ということもあり人が多くあまりよく見られないという状況でしたが、 国宝の「楓図壁貼付」と「松に秋草図屏風」は、我が家の菩提寺の本山京都智積院が所蔵している作品ということもあり しっかり見てきました。 等伯の絵は、狩野派にはあまり感じられない自然の優しさみたいなものを感じました。

ボルゲーゼ美術館展を見終わっていつものようにミュージアムショップで図録を買い他のものも見ていると展覧会のショップでは 見たことの無いイタリアの野菜の種が置いてあり手にとって見ていると徳島から来たという方に話しかけられ、 徳島の方と同じ種を2種類買い育ててみることになりました。徳島の方に負けないようにしっかり育てていきたいと思います。(^o^)
写真は、購入したラディッシュとイタリアントマトの種です。
(10.3.7)


剪定交流会
昨日、果樹研究会による剪定の交流会が県の果樹試験場であり行ってきました。
各地区の代表の方と試験場の先生が担当の木を模範剪定しながら進めていく方法で行われました。 見ていると、作業がスムーズで剪定技術が確立していると感じました。 この歳になっても迷いながら剪定をしている自分とはかなり違うと感じました。
これからも講習会にはできるだけ参加して栽培技術を高めよりよいりんごを作っていきたいと思います。
(10.2.9)


剪定講習会
今年も剪定の講習会が昨日ありました。今年は、小雪がチラホラ舞う寒い中での講習会でした。 講師の先生は、数年教えていただいている山ノ内町の古幡さんです。
理論的にテキパキと教えていただくので分かりやすいのですが、いざ自分で剪定をするとなると 考えていてばかりで進まないという感じです。
講習会の後、別所温泉のホテルで会議と懇親会がありました。 会議も技術的なことなど真剣に討議され自分などまだまだと感じました。
(10.1.15)


鹿除けの網張り
鹿による食害がひどいので鳥除けの網の外側に鹿除けの網を2日間かけて張りました。
りんご園全周張りたかったのですが、取り敢えず山ぎわに面した所を張りました。
我が家の隣の園では、今年2頭の鹿が網に引っかかり猟友会の方に処理をしてもらっています。
本当に参ってしまいます。鹿の頭数そのものを減らすような対策を公的機関で立ててもらいたいものです。
(09.10.31)


コンサート
昨日、秋映というりんごの収穫をしてから、市文化会館で行われたオーケストラを聴きに行きました。 今回は、初来日のドイツのニュルンベルク交響楽団の演奏を聴きました。
曲目は、ワグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番ニ短調」、 ベートーヴェンの「交響曲第5番ハ短調 運命」とアンコール曲を聴きました。
やはり生演奏は良いです。(^o^)
上手く表現できないですが、音に厚みがある感じがします。
今回のオーケストラのコンサートマスターが若い女性でチョットビックリしました。それと日本人の女性演奏家も4〜5名 いました。
アンコール曲を2曲演奏したのですが、1曲目は知識がないので曲名がわかりませんでした。(涙)
最後の曲は日本の「赤とんぼ」を演奏しました。日本の秋を感じさせる良い演奏でした。
また、機会があったらコンサートを聴きに行きたいと思います。
(09.9.27)


乗用草刈機
遅ればせながら乗用の草刈機を小諸市の渡辺作意商店さんから購入しました。
今まではトラクタで起こしてその後、肩掛けの草刈機で刈っていたのですが、 多くのりんご園さんが乗用草刈機で刈っているので購入しました。
試験運転をしましたが、HST(無段変速)システムに慣れていないのと、土がデコボコしていて石が多いので、 あまりスピードを出して刈れませんでした。2〜3回刈れば慣れてくると思うのでかなり早く刈れそうです。(^o^)
(09.8.23)


展覧会「ルーヴル美術館展」
昨年の8月以来半年ぶりに東京の展覧会を見に行きました。 今回は、西洋美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」と東急文化村ミュージアムで開催されている 「20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代」展を見に行きました。
ルーヴル美術館展の目玉はフェルメールの「レースを編む女」でフェルメールの絵も良かったのですが、 今回はカルロ・ドルチの「受胎告知 天使」と「受胎告知 聖母」の2枚もの絵が見れたのが嬉しかったです。 ドルチの絵は宗教画と言うことも有り、精緻な感じがし心が穏やかになるような気がします。 普段は殆ど買わないのですが今回は2枚のドルチのポストカードを買いました。

次に、渋谷の東急文化村へ行きました。ピカソの絵はチンプンカンプンでよく分からなかったのですが、 この頃ピカソの絵は対象をパーツに分けてそれを再構成していると分かってから構成のおもしろさみたいなモノが 見えてきて多少興味が出てきました。

今回も泊まったので次の日も展覧会を見に行くつもりでしたが、今回は2つの展覧会を見ただけで疲れてしまって 午前に帰ってきてしまいました。歳のせいか体力気力がなくなったのかもしれません。(ハァ)
(09.3.15)


剪定講習会
毎年行われている剪定講習会が昨日有りました。 講師の先生は、ここ数年教えていただいている山ノ内町の古幡さんです。
今年も講習していただいてだいぶ理解できるようになってきたような気がしますが、 まだ微妙なところが理解できないかなという感じです。
講習が終わって帰ってから自分で剪定したりんごを見ると2割くらい落とし過ぎています。 これから剪定をする木は、あまり落とし過ぎないようにするつもりです。 良かった点は、昨年ならした果台枝を多く残して剪定してあるので良いりんごが出来るのではないかなと 思っています。
(09.1.9)


展覧会「河野通勢展」
りんごの剪定作業をラジオを聞きながらやっていると、長野市の県立信濃美術館で「長野が生んだ鬼才 河野通勢展」を開催してると 紹介があり、以前NHKの新日曜美術館で河野通勢のことを放送したときに、長野に展覧会が来たら見に行こうと思っていましたが、 すっかり忘れていて、ラジオを聞いて思い出し、すぐに剪定作業を止めて展覧会を見に行きました。(^o^)

河野通勢(1895-1950)は、22歳まで長野市に住んでおり、近くの裾花川の木々を描いてる作品が凄いです。 特に20歳頃に描いた木々は、細密で粘りけが有り木々に畏敬の念を感じるような作品が多く、 日本人で他にこのような描き方をする画家はいないのでは無いかと思えるような画家です。

で、私が気になった作品は、数少ない静物画の「林檎」という作品です。(りんご農家ですからね。)
「林檎」は、5個のりんごが描かれていますがデコボコのりんごが描かれています。 デコボコは、シンクイムシという害虫にやられたあとのようで、そのうち1個は鳥の食害にもあっているりんごが描かれていますが、 力強くりんごが描かれており、りんごの存在感を感じる作品でした。

展覧会を見たあとは、近くにある善光寺で初詣をしてから帰りました。 半日剪定作業は出来なかったのですが、充実した一日でした。
(09.1.5)


視察研修会
毎年行われている地区りんご部会の視察研修会に行ってきました。
今年は、安曇野市の安曇野ファミリー農産 中村氏のりんご園視察と長野県農協肥料(株)の工場見学をしました。
中村氏は13ヘクタールの果樹園を経営する県内でも有数のりんご園さんです。また若い研修生を受け入れ 研修生の独立も支援しております。経営概況を中心にいろいろお話をしていただいたのですが、話も上手く 思わず話に引き込まれてしました。大規模農家さんにも大規模農家さんなりに大変なことが有るのだなと思いました。

午後は、肥料工場の見学でしたが、肥料分析、土壌分析センターの見学もしてきました。 工場の方の説明では、この頃の肥料価格上昇に伴い農家での土壌診断が大切になってきているという話をお聞きしました。 我が家では、土壌診断をしたことが無いのですが、土壌診断をして土の状態を知るようにしなければいけないなと思いました。 そんな訳で、視察に行くとりんごの作り方を始めいろいろと勉強になるのでこれからも参加していきたいなと思います。
(08.10.3)


冨岡日記

この頃、市の図書館より冨岡日記という本を借りてきて読んでいます。
富岡日記は、旧松代藩士族の娘、横田英が明治6年17歳の時に前年に作られた官営富岡製糸場で伝習工女として働いたことや、 翌年、地元松代に作られた民間初のフランス式蒸気製糸場六工社での出来事を書いた本です。
日記を読むと江戸から明治に変わり政府の「富国強兵」の元、使命感を持って仕事をしている様子がよくわかります。 また、日記によれば当時六工社の頭取をしていたのが、大里忠一郎と言う方で、後の明治22年(1889年)に三吉米熊、高島北海と 共に伊仏の養蚕視察やパリ万博視察に行った方でもあります。

そんな訳で昨日松代の横田英の生家を見に行ってきました。松代は横の幹線道路は通ったことが有るのですが町中は始めてです。 町の中は、地図片手の観光客の方も多く古い家も多く残っていると感じました。
横田英の生家は長野市によって復元された家だそうですが、江戸時代150石扶持の武士の家だけに当時としては 立派な家のように思いました。

写真は、上が横田英の生家です。下は明治22年(1889年)イタリアのミラノでの写真で右端より三吉米熊先生、3人目が高島北海、 4人目が当時六工社社長の大里忠一郎です。
(08.9.15)


剪定講習会&ニューイヤーコンサート

昨日りんごの剪定講習会が有りました。講師の先生は昨年も指導していただいた山ノ内町の古幡さんです。
剪定をしながらの指導でした。基本的な考えはおおよそ理解できるのですが、細かい所になるとまだまだ 理解できない部分が有ります。これから剪定をするときには先生の説明されたことを思い出しながら剪定をしていきたいと思います。

剪定の講習会が終わってから、町の文化会館で行われたニューイヤーコンサートに行きました。
2年前にNHKでウィン.フィルのニューイヤーコンサートが流されており一度は本物を聴きたいと思って いたところ、今年ウィン.ヨハン.シュトラウス管弦楽団のニューイヤーコンサートが文化会館で有ったので 聴きに行きました。
プロのオーケストラを生で聴いたのは生まれて初めてだったのですが、ウィン.ヨハン.シュトラウス管弦楽団の演奏は 優雅で華麗、音も柔らかく深みが有るような感じました。CDなどで聞く音はスピーカで聞くという感じなのですが 生の演奏は楽器の音そのものを聞くので全然違ます。 また、機会がありましたら生の演奏を聴いてみたいと思います。
(08.1.9)


展覧会07−3

今年のりんごの収穫出荷が一段落しました。今年も多くのお客様にご注文を頂き感謝しております。
今年のりんごの出来は小玉傾向と変形果が多くて苦労しました。 来年は、変形果をなるべく出さないようにしていきたいなと思っています。

14日15日と仕事で見に行きたくても行けなかった展覧会巡りをしてきました。
今回は国立新美術館で開かれている「牛乳を注ぐ女」とオランダ絵画展等を見に行きました。 フェルメールの絵を見るのは3枚目なのですが、この「牛乳を注ぐ女」も左側の窓から差し込む柔らかい光と静寂な感じのする絵でした。 ただこの絵に描かれている女性の顔の雰囲気は何か生活、仕事に疲れているような感じもしました。

その次に向かったのは、美術館のそばにある乃木神社と乃木大将の住まいを見に行きました。 乃木大将は、高島北海も学んだ萩の藩校明倫館の1年先輩で、三吉慎蔵、米熊親子とも 親交が有ったということなので行きました。乃木大将の住まいはイメージ通り質素な感じのする家でした。

次の日は交通の便の悪いことで有名な東京都現代美術館で開かれている「アートとデザインの遺伝子を組み替える」展を見に行きました。 正直、現代アートもよくわからないのですが、この企画展に建築家の石上純也さんの「四角いふうせん」という作品が出品されていて、 15日には石上さんのアーティスト.トークが行われるということで行きました。作品は4階建てビルの高さの四角いアルミ構造体にヘリウムガスを充填して ふわりと浮いているという作品です。
石上さんのトークでは、いままでの作品のコンセプトや制作過程を中心に話をされ、周りの環境や空間を大切に考え試行を繰り返しながら 作品を制作してるという事がわかりました。
石上さんのような才能の有る方はインスピレーションで作品が出来上がっていくのかと思っていましたが、数多くの試作を繰り返して 作品が出来上がって行くことがわかりちょっと驚きでした。 今回は、作品を見たり説明文を読むだけではわからない裏話などを作者自身から聞けて楽しい展覧会巡りでした。
(07.12.16)



りんご研修会

2日にりんごの研修会に行ってきました。今回は、小川村の戸谷さんと山ノ内町の古幡さんのりんご園を視察してきました。
最初に小川村の戸谷さんの園へ行ったのですが、小川村というのは山の中でこんな所で本当にりんごを作っているのかなと言うような 場所でした。戸谷さんは果樹関係の技術員をしていて定年後本格的に果樹栽培をされたと言うことで、いろいろな種類の果樹など植わって いて私設の試験場といった感じでした。

古幡さんは、長野県でも高品質のりんごを作るトップクラスの方で、高品質のりんごを作るための剪定方法など細かく説明して頂き 非常にためになりました。
私も古幡さんの剪定法を参考に高品質のりんごを作っていきたいと思いました。
(07.10.3)


展覧会07−2

レオナルド.ダ.ヴィンチの「受胎告知」が国立博物館に来ているので、13日の午後新幹線に乗って見に行きました。 NHKの新日曜美術館でこの絵は右下から見るように描かれていると解説されていたのですが、当日はすっかり忘れてしまい どちらかというと左下から見た時間が多かったです。 「受胎告知」は精緻に描かれており、思わず手を合わせてしまいそうになるような厳かな感じがしました。 さすがダ.ヴィンチという感じでした。
第二会場で右下から見るように書かれていると映像で流れていましたが時すでに遅く、仕方ないので ダ.ヴィンチ展の垂れ幕を右下から撮ってきました。(^o^)

次の日は、国立近代美術館工芸館で陶芸家の岡部嶺男展をやっているというので見に行きました。印象に残った作品は二重貫入の入った 青磁が奥行きが感じられました。
工芸館(元近衛連隊建物)の横には、元近衛師団長だった北白川宮能久親王(1847-1895)の立派な騎馬像が有ります。 以前にも書きましたが、坂本龍馬と親交の有った三吉慎蔵は、明治維新後この北白川宮家で家令をしており 騎馬像を見ていると歴史上の人物のつながりを感じられずにはいませんでした。
(07.4.17)
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展覧会07−1
りんごの剪定作業も一段落したので久しぶりに東京へ行ってきました。
初日は、東京都美術館でおこなわれている「オルセー美術館展」を見ました。展覧会の目玉はゴッホの「アルルのゴッホの寝室」や マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」だったのですが、私はギュスターヴ・モローの「ガラテア」が一番良かったです。 ガラテアはギリシャ神話に出てくる女性なのですが、モローはこの女性を輝くような色彩で描いており私が今まで見た絵画の中で 女性が一番良く描かれているような気がしました。もっとモローの本物の絵を見てみたいと思いました。
次に向かったのは東京国立博物館で、ここは展示品が多く細かく見ていると1日ではとても回りきれないという感じなので、 今回は陶磁器を重点的に見て回りました。陶磁器もいろいろなモノがあり見ているうちに年代、窯、作者などがゴチャゴチャになり 頭が痛くなってきました。

次の日は東京国立近代美術館でおこなわれている「都路華香展」を見に行きました。都路華香は知らなかったのですが、先日テレビで 都路華香の「埴輪」という作品が取り上げていてこれを見てみたいと思い見に行きました。 埴輪の下書きも展示してあり下書きと本作ではだいぶ違うのが分かり作者の心の変化みたいなモノが分かり勉強になりました。

近代美術館では他に柳宗理の「生活のなかのデザイン展」もおこなわれており何気なく見たのですが、展示作品のイスやティセットと共に 北澤美術館の関係の北沢バルブ(現キッツ)の「青銅バルブのハンドル」が展示されていてビックリしました。
通常バルブハンドルなど一般の目に触れることないモノだと思うのですが、こういうモノを柳宗理がデザインしていたことや 北沢バルブの製品が展示されてちょっと感動しました。
2日間美術館巡りをしますと疲れますが、感動も多いのでまた時間を見つけて行きたいと思っています。
(07.3.4)
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稲藁栽培
今年は、昨年一昨年に比べりんごの出来も良く、送った後に「美味しかったから」と追加のご注文が多く11月の終わりには予約で 一杯になりお客様にご迷惑をかけました。来年も美味しいりんごが出来ればこのようになるのではないかと 思っております。

出来が良かった原因は、天候に恵まれたということが一番かなと思っていますが、それともう一点 ここ2年は化学肥料や堆肥を使わないで稲藁を木の根の周りに敷くだけの栽培をしています。
3年前に長野県の果樹試験場に見学に行ったときに試験場の方から「化学肥料を使った栽培、堆肥を使った栽培、 無肥料の栽培の実験をしていて3年たつが今のところ収量など殆ど変わらない。」と言うことを聞いて、それならば 無肥料でやってみようとも思いましたが、さすがに怖いので稲藁だけは使うことにして栽培しています。 もしかしたらそれが過肥料にならず良い結果に繋がっているのかなと勝手に思っています。
ま、そんなことであと数年は稲藁だけの栽培にこだわってやっていくつもりです。(^o^)
(06.12.30)
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HPの写真
ようやくりんごも赤くなってきた品種も有るので、以前から変えようと思っていたトップページの下の写真を秋映えという品種を使って 変えてみました。

写真には、私がボランティアガイドで行っている諏訪ガラスの里のガラスを使おうと思っていたので、 以前に買ったコップと先週研修会でガラスの里に行ったので、ガラス工房のチーフマネジャーの三浦世津子さんの 作のお皿を購入して使ってみました。

2日間かけて下敷きを変え、りんごの位置を変え、コップの位置を変え、 葉っぱの枚数を変えたりといろいろやって何十枚もの写真を撮りましたが、 正直これといった写真が撮れずに才能の無さを痛感してしまいました。(涙)
次は、ふじりんごを使ってフランス料理が写っているような写真を撮りたいと思っております。
でも、きっと無理でしょうね...
(06.9.19)
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展覧会巡り
まだ、りんごの腐乱病の退治やりんご園の除草も終わっていないのですが、花の咲く前にということで 15日16日と展覧会巡りをしてきました。

15日の午前は東京都美術館で開かれている「プラド美術館展」を見ました。 この展覧会ではティツィアーノの「ビーナスとオルガン奏者」とルーベンスの「運命」という作品が迫力があり印象に残りました。
展覧会でついつい気になるのはりんごが描かれている絵が気になるのですが、今回も3〜4点ありました。 どれも200年〜300年前のりんごを描いているので、形もいびつで色も赤く色づいていなく青い部分も多く 現代ではとても売り物にならないようなりんごが描いてあります。
で、今回初めて知ったのですが、このような食物のある絵をボデゴン(静物画、厨房画)というのだそうです。(ボデコンではないですよ。)
午後は、西洋美術館で「ロダンとカリエール展」を見た後「ロダン、カリエールと同時代の文化.社会」というテーマの講演を聴きました。 ロダンもカリエールもガラス工芸家エミールガレと同年代に活躍した芸術家なので興味を持って聴きました。 芸術家も時の政治、社会の影響を受けているということがよくわかり勉強になりました。

次の日は雨の降るなか国立近代美術館工芸館へ行きました。 ここでは、「花より工芸」というテーマで作品展をやっておりここに戦後日本のガラス工芸の先駆者 藤田喬平さんや陶芸の初代宮川香山の作品が展示してあるということなので見に行きました。
次は近代美術館で開催されている「藤田嗣治展」を見に行きました。 展覧会場は日曜日ということもあり混んでいて絵を見に行ったというより人を見に行ったという感じでしたが、 パリを魅了した異邦人、乳白色の肌の藤田というだけあって油絵でありながら日本画のような感じが魅力的に感じました。

それにしても展覧会巡りも帰りにはグッと疲れますが、家に帰ってから畑の雑草も伸びているので トラクタで雑草退治をしました。また機会があったら計画を立てて展覧会巡りをしようと思っています。
(写真は展覧会の図録です。図録も3冊にもなると結構重いです。)
(06.4.17)
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ステップアップセミナー
りんごの剪定作業もほぼ終わったので、6日に長野市で行われた認定農業者ステップアップセミナーに認定農業者ではないのですが、 参加してきました。
講師にはNPO法人アグリコミュニケーションの富田きよむ先生を迎えて行われました。
午前は、「実践農業マーケティング理論」というテーマで講演をしていただき、午後は「基礎からのデジカメ撮影実技」と いうことで実際にデジカメを使い商品撮影をしました。私もデジカメを持って行ったのですが、 前日にバッテリーを充電したのにもかかわらず17枚くらい撮ったところでバッテリー切れしてしまい 途中で撮影をあきらめてしまいました。
今まであまり考えずに撮っていた写真も基礎を身につけて撮ればよい写真が撮れるということを 体験できて1日かけて長野市に行った甲斐がありました。
私のデジカメもバッテリーがすぐになくなったり新しいパソコンには取り込むこともできないので、 帰りに先生にお買い得のカメラをお聞きしましたところオリンパスのデジカメを進められたので、 翌日ヤマダ電機で買ってきました。(^o^)
で、12日(土)に親戚の結婚式が蓼科高原のホテルであったので早速使ってみました。 左の写真は結婚式の行われたホテルの玄関なんですが、柱がギリシャ建築のドリス式という様式の柱が使われて いたので撮ってみました。(写真をクリックすると拡大写真になります。)
披露宴の様子も何枚か撮ったのですが、会場は白樺林が見えるようにカーテンが開けられていたので室内の人物が 暗く写ってしまったり、手ぶれでぼけてしまったりでなかなかよい写真が撮れませんでした。(涙)
ホント、写真もよい写真を撮ることは難しいものですね。
ま、慌てずにセミナーで学んだことを生かして皆様に見せられるような写真を撮っていきたいと思っています。
(06.3.14)
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パソコン更新
昨年は、予想以上にりんごが大きくなり小さなサイズが少なく小さなサイズの品質も多少落ち気味でお客様に はご迷惑をかけてしまいました。なにぶんにも自然が相手ですのでなかなか思ったように行かないものです。
現在、りんごの剪定をしていますが、昨年りんごが大きくなりすぎたので今年は枝を多く残して小さめのりんごを 作るようにしたいと思っています。

さて、話は変わりましてパソコンを更新しました。実は昨年10月ごろからパソコンの調子が悪くパソコンだけは 買っておいたのですが、何とか前のパソコンが持ってくれたので1月12日から新しいパソコンに移行しています。
パソコンも5年位で更新していて今回が4台目、最初のパソコンがNEC98でOSがMSDOS3.3B、2台目がFMVでOSがWIN95、98で、 3台目がNECバリュスターでOSがWINME、今回はDELLでOSがWINXP。

パソコンも処理スピード、メモリー容量など格段に良くなっていますが、パソコンを買って本当に嬉しかったのは最初のパソコンです。 当時のパソコンはマウスもなくキーボードから入力したのですが、当時はタッチタイピングも出来ずに1字1字キーボードを 見ながら入力してやっとパソコンが動いたときにはホントに感激しました。
で、一番苦労したのはOSをWIN95から98へアップグレードした時です。拡張メモリとして入れておいたメモリが95では動いても 98ではメモリ違反になることも知らずに2〜3日間ほぼ徹夜で何回もアップグレードを試みてついにはメーカーへ出して 原因を調べてもらって、メーカーでアップグレードしてもらったときはホント参りました。
パソコンの更新も回を追うごとに移行するデータも多くなりまだ2個のソフトの移行とデジカメが繋がらないで困っていますが、 上手くいかない時には、新しいモノにしようと思っています。

今回のDELLのパソコンは、オールインワンパソコンでは無く各パーツごとの注文パソコンなので電源を入れただけでは モニターもスピーカーもつかないので毎回モニターとスピーカーの電源を入り切りするのが面倒ですが、 このパソコンも5年くらい持ってもらいたいものです。
(06.2.7)
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05ワールドPCエキスポ



りんごの葉つみ、玉回しと忙しい時期なのですが、今年も土日にかけて東京ビックサイトで行われているワールドPCエキスポと展覧会巡りをしてきました。
今年のPCエキスポは、3年くらい前に比べると出展企業も減り各ブースの大きさも3分の2位になり、キャンペーンガールの 人数も少なく華やかさもなくなったという感じで、プース間の通路だけがやけに広く感じました。

午後は、ブリジストン美術館の土曜講座「南仏と20世紀美術の創始者たち」という講演を聴きに行きました。 講師は、神奈川県立美術館の太田先生で19世紀後半から20世紀にかけてのフランスの時代背景、美術の流れを最初に聞き、 その後は、スライドを見ながらシニャック、セザンヌ、マチス、ブラック、など各作家の南仏に於ける創作活動や作家同士の繋がりなどのお話を聞きました。

次の日は、国立近代美術館工芸館で行われている「日本のアールヌーヴォー展」を見に行きました。 工芸館は、元近衛連隊の建物で赤煉瓦作りで東京駅を小さくしたような感じの建物です。
作品を見て印象に残った作品は、初代宮川香山の作品「菖蒲紋花瓶」でパリのアールヌーヴォー作家ウジェーヌミッシェルの作品 「草花紋花器」と磁器とガラスの違いが有るとはいえ雰囲気がよく似ているような感じがしました。 また、宮川香山は多彩な技法で活躍した陶芸家であるということをこの展覧会を通じて知りました。 時間の有るときに香山の事を調べてみようと思います。

午後は、国立博物館で行われている「北斎展」を見に行く予定でしたが、りんごのことが気になって 北斎展は見ないで2時頃家に帰り少し休んでからりんごの葉つみ、玉回しをしました。
(05.10.31)
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キリンアートプロジェクト2005
今日は、朝6時頃から田圃へ行き稲藁が乾燥するように立て9時頃に終わらせて、その後キリンアートプロジェクト2005という 展覧会にわが家のりんごが使われているので東京の月島まで見に行きました。

キリンアートプロジェクト2005とは、279組の応募の中から選ばれた新鋭アーティスト4組とゲストアーティストが競い合う 展覧会です。そのなかの石上純也さん(東京芸術大学大学院卒)の作品の中でわが家のりんごが使われています。 石上純也さんは、金沢21世紀美術館の設計にも関係された方で昨年独立した方です。

作品は、長さ約10メートル、横幅約2.6メートル、天板の薄いテーブルの上に日常生活で置いて有るようなモノがある作品ですが、 注意をしなければテーブルの上にモノが置いて有るだけにしか見えません。注意してみるとどうしてこのテーブルに 多くのモノがのっているか不思議に思えてくるような作品です。

技術的には、綿密な構造計算を行ったうえで作られているそうですが、ちょっとモノを動かしただけでテーブルが 大きく波打ち何か危うい状態の上に日常生活が成り立っているような感じがする作品です。

この作品を見てクリムトの「接吻」という作品を思い出しました。 「接吻」では抱擁している男女が何かあれば足下の崖から落ちそうな不安定な状態も表現していますが、 石上さんの作品も何か共通しているような感じもしました。
また、テーブルの上にある食べ物も輸入に頼り食料自給率40%以下しかない日本の危うい食料状態を 表現しているようにも私には思えてしまいました。

以上私の勝手な解釈を含めて書きましたが、他の方の作品も力作そろいに感じました。 もしお時間の有る方は芸術の秋ということで、新鋭アーティストの作品を見てはいかがですか。
キリンアートプロジェクト2005のHP
(05.10.1)
(追伸)
石上さんが設計に関係した金沢21世紀美術館が10月3日に発表された「グットデザイン賞」ベスト15に選ばれています。 戻る

食卓の安全学
りんごも昨年に比べれば大夫順調に育ってきていますが、キンモンホソガという蛾にやられて葉が多少縮れています。 消毒はしているのですが薬が効かないのか蛾の方が生命力が強いのかなかなか上手く行かないものです。

安井先生のHP「市民のための環境学ガイド」を見ていましたら、以前「環境goo」でコラムを書いていた 科学ライター松永和紀さんが出版した「食卓の安全学」という本について紹介してあったので、 本も読んでみようと思い本を買ってみました。
松永和紀さんは、京都大学農学部大学院を卒業後新聞社の記者をした後フリーの科学ライター として活躍されている女性の方です。 以前コラムを読んだ印象では、有機栽培などの実態を調べ科学的に評価しているのが印象に残っています。

本を読んでみるとスラスラと違和感無く読めました。
食品関係は以前コラムに書いてあった内容の集大成かなという感じで、残りの 約半分のページは安井先生も紹介しているようにメディアリテラシーの事が書かれていて 科学記事の読み方や正しい情報の獲得法など詳細に書かれています。

私が興味深く読んだのはリスクに関する事でした。前横浜国大の中西準子先生の「環境リスク学」も読んで、 私なりに思ったのは、いろいろなリスクに対し正しい情報を得てどう付き合って行くかが大切なことだと思いました。
食べ物に関して言えばどんな食品にでもベネヒィット(利点)もあればリスクもあるということを認識して、 リスク分散をはかるためにもいろいろな食べ物をバランスよく美味しく食べるのがよい食事法だそうです。
私の場合は、いろいろなモノを美味しく食べてはいるのですが、食べ過ぎ、肥満ということで 間食の量を減らすことが重要です。(^o^)

そんなことで関心のある方は、「食卓の安全学」(家の光協会)を読んでみて下さい。
(05.9.17)
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展覧会
雨の日が多い中、前日の雨露が残っていたのですが、8日午前に思い切ってりんごの消毒を行いました。 梅雨時の消毒は雨に降られると消毒の効果が無くなるので気を使います。
消毒をやった後、久しぶりに東京へ展覧会を見に行きました。

今回も2日かけて三つの展覧会を見てきました。
一日目は、国立西洋美術館で行われている「ドレスデン国立美術館展」に行きました。
この展覧会には、現在日本で一番人気のある画家フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」が来ていたので 見に行きました。平日という事もありこの作品の前には5〜6人しかいなくてじっくり見られ本当に良かったです。 フェルメールは、窓辺からさし込む柔らかな光を本当に上手く表現しているなと感じました。 その後、6時からのスライドトークを聞いて美術館を後にしました。

次の日の午前は、まだ一度も行ったことのなかった新宿にある損保ジャパン東郷青児美術館に行きました。 新宿駅の地下街で迷子になってしまい約30分も掛かって着きました。
ここでは、「魅惑の17ー19世紀フランス絵画展」が行われており写実主義のクールベの「出会い、こんにちはクールベさん」 が来ていたので見に行きました。
この絵は、画家のクールベが絵の依頼主と出会ったところを描いていますが、依頼主よりクールベの方が威張っているような感じがして チョット面白い感じがしました。

午後は、東京駅の近くにあるブリジストン美術館へ行きました。ここでは、「印象派と20世紀の巨匠たち」という企画展が 行われており、これを見た後午後2時から行われた土曜講座「マネをめぐるボードレールとマラルメ」という講演を聴きました。
マネは印象派の画家として知られていますが、ボードレールとマラルメは象徴主義の詩人として当時の芸術家に影響を与えた詩人なので どんな関係が有ったか興味が有ったのですが、講演を聴くとマネは他の印象派の画家とは違うような感じがしました。
それにしても、ボードレールの詩は、我々日本人には理解が難しい感じがしました。私見ですが理解できないのも、ヨーロッパの狩猟民族と 日本の農耕民族の違いかなと思いました。
と言うことで、今日は展覧会巡り疲れをしていましたが、農耕民族として田圃や畑の畦草刈りをしました。(^o^)
(05.7.10)
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三吉米熊先生
昨年は、天候不順等が重なりりんごの出来も悪く例年の60%位の収量しか無くお客様には本当にご迷惑をかけてしまいました。 そのような中でお客様からは励ましの言葉をかけていただいて本当にありがたく思いました。
農業は自然が相手ですから人間の力ではどうしようもないこともありますが、今年も出来る範囲で頑張って りんごを作っていきたいと思っています。

昔、この地方は養蚕が盛んにおこなわれていたわけですが、その基盤作った人の中に小県蚕業学校初代校長の 三吉米熊先生という方がおります。
三吉米熊先生は、駒場農学校(東大農学部)を卒業後長野県へ就職し1889年にヨーロッパに視察調査に行き 帰国後、開校したばかりの小県蚕業の初代校長として地域の養蚕発展に勤められたこの地域では有名な方です。
昨年暮れに、三吉先生の事を書いた本を見ていましたらヨーロッパ視察当時の写真が載っておりその中に フランスのガラス工芸作家エミールガレと交流がありガレに影響をあたえたといわれている高島北海氏が写っていて驚きました。
本の内容を読むと89年のパリ万博に人造絹糸が出品されるという情報がありパリ万博で人造絹糸の調査と フランス、イタリアの養蚕事情を視察するために長野県から2名、群馬県、埼玉県から1名ずつ参加し、 ヨーロッパの事情に詳しい高島北海氏が案内役として同行したそうです。
おそらくパリ万博では、三吉先生も高島北海氏の案内でガレのガラス作品等も見たと思います。
そんなわけで、エミールガレと三吉先生どう考えても結び付きはなさそうですが、意外な所で繋がりてあるものなんですね。

余談ですが、三吉米熊先生の父は長府藩の藩士で京都伏見寺田屋事件の時に 坂本龍馬と一緒にいて寺田屋から脱出した三吉慎蔵という方です。
(05.1.26)
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04ワールドPCエキスポ
りんごの予約をさせて頂いておりますが、今日までに沢山のご注文を頂いており大変感謝しております。
りんごもだいぶ色づいてきましたが、今年はりんごがチョット小さいという感じです。




11月のりんごの収穫出荷が忙しくなる前に例年行っているPCエキスポに行って来ました。 今年は、北沢美術館のボランティアガイドをしているので、知識を得るために東京に一泊して国立博物館、西洋美術館も見てきました。
PCエキスポの今年のテーマは「あなたが主役!デジタルボーダレス宣言」というテーマでした。
今年気になったブースは、大日本印刷のブースで農産物の安全安心が叫ばれているおりICタグを利用したマルチセンサタグの システムで個別IDによるトレーサビリティを主な機能とするICタグに各種のセンサを付けて生産履歴だけではなく品物の状態までを 管理するシステムで、これが一般に広がると凄いなと感じました。

国立博物館では、エジプトの前5世紀〜前3世紀のガラス製容器の「アンフォリスコス」や弥生時代のガラス管玉が印象に 残りました。
西洋美術館では色彩の魔術師といわれているマティスの企画展が行われていましたが、私が一番印象に残ったのは、 常設展に展示されているイタリアの画家カルロ.ドルチの「悲しみの聖母」です。カルロ.ドルチの絵は「聖チェチーリア」もそうですが 精緻な描き方の中に柔らかい光が当たっている感じがして好きです。

東京から帰ったあと、午後3時から農協のりんご出荷説明会に出席しましたが、なにか現実の世界に引き戻されたような 感じがしました。
(04.10.24)
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ボランティア ガイド
りんごの実もだいぶ大きくなってきて、現在摘果作業に追われていますが、 これから梅雨に入るので作業が進まなくなってきます。

そんな中でボランティアガイドという一般の方は聞き慣れない事を始めました。(^o^)
私が始めたボランティアガイドというのは、ガラス工芸品を主に展示している諏訪の北沢美術館で ガラス作品の説明(解説)を行うボランティアです。
私が何故そんなことを始めたかと言いますと、昨年からガラス作品に興味を抱いていていろいろな美術館のガラス工芸品を見て歩いていたのですが、 昨年の暮れに北沢美術館でボランティアの募集が有り、もっとガラス工芸のことが知りたいという事と、 昨年わが園を訪れてくれたお客様にいろいろと説明をしたのですが、どうも口下手のせいか上手く説明出来なかったということが 有り、美術館でいろいろなお客様に作品の説明が出来るようになれば当園を訪れてくれたお客様にも、もっとわかりやすい 説明が出来るようになるのではないかと思ってボランティアをやることにしました。
6回の研修を受けて、先月から月に2回、半日ガイドをしていますが、いかんせん畑違いと勉強不足の為、自分の思っている2割くらいしか 話せないという感じです。(涙)
話の中にユーモアも入れて話せるようにならなければと思いながらも勉強したことを 思い出しながらやっと話しているというような状態で、いつになったらガイドらしくなるのかと思っています。
それでも、お客様に「ありがとうございました。」といって貰えると多少は役に立ったかなと勝手に思っています。

そんなわけで、秋に当園にいらしていただくお客様には美術館の経験を生かして、流ちょうな日本語で 当園の案内が出来ることでしょう。(^o^)
(04.6.6)
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スピードスプレヤー
この頃だいぶ暖かくなってきてりんごの花もあと1週間くらいで咲きそろいそうです。 花が咲きはじめると摘花作業も始まりりんご作りも忙しくなってきます。




今日、りんごを消毒するための機械スピードスプレヤーを買い換えました。 今まで使っていたスピードスプレヤーは18年間使いました。時には故障もしましたが、長い間我が家のりんご作りに 役立ってきた機械です。本当にご苦労さまでした。

今度新しく買ったスピードスプレヤーはS社製で4WDの騒音の少ない最新の機械です。 りんごも愛情を込めて作っていかなければならないと思っていますが、作業に使う機械も 手入れを良くして丁寧に使って行かなければと思っています。
と言うことで、
「スピードスプレヤーさんどうかへそを曲げないで、末永く働いて下さいね。」
(04.4.15)
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ネット+カーナビ
年末を迎えりんごの収穫販売も終わり一安心と言ったところです。
販売面では、今年も多くのご注文を頂き12月始めにはネットの予約を締め切らせていただきました。 その後も多くの問い合わせを頂きましたが、りんごが無くお客様には本当にご迷惑をおかけしました。

今年販売面で感じたのは、企業様からのご注文が増え1件あたりの販売数量が増えました。 また、カーナビの普及により一昨年あたりからカーナビで近くまで来られて電話をかけてきたり、近くで聞いたりして 来るお客様がいたのですが、今年来られたお客様の中には東京からDVDナビで住所を入力して直接当園に来られたお客様もおりました。

ネットは情報に関して社会を変えましたが、カーナビは行動に関して社会を変えていくような気がします。 これからは、ネット+カーナビでりんご狩りのお客様が増えるような感じです。
それに合わせて我が家もミニ観光農園みたいにしていかなければいけないのかもしれません。
とは言ってもミニ観光農園にするには、当園ももっと綺麗なりんご園にしなければ。(^o^)
(03.12.29)
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03ワールドPCエキスポ
今年は、7月、8月と長雨冷夏で心配したのですが、9月に入り真夏並みの天候が続きりんごも順調な生育を 見せ一安心といったところです。




この所毎年行っているPCエキスポへ昨日行って来ました。
今年のテーマは昨年と同じ様な「ユキビタス・ネットワーキング」身の回りのあらゆるもにコンピュータを組み込んで、 いつでもどこでも情報を利用できる環境をつくろう。と言うことだそうです。
今回も携帯、モバイル関係のブースは元気がありましたが、IBMが出展していなかったり富士通も単独で出展していなかったりで、 パソコンメーカーやアプリケーションメーカーの元気の無いのが気になりました。

今回興味を引いたのは、NECが環境ブースに出展していた強化バイオプラスチック部品でケナフという植物をつかって プラスチックの強度を上げるというものでした。
これは二年後に実用化を目指しているそうです。
ケナフは成長する際に二酸化炭素の消費量が多いので二酸化炭素の削減に役立つということでNECさんもプラスチックの強化と 環境問題からケナフを使った製品を開発しているようです。
我が家でもケナフを栽培して上手くできたらNECさんに買って貰うかな。二年後目指して...
(03.9.19)
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無言館
今年は、雨が多く日照不足で涼しいので体は楽なのですが、農産物は日照不足、温度不足で冷害などの心配もあり大変です。 「りんごのつぶやき」のページも容量が大きくなりすぎたのでファイルを2つに分けました。

この頃、山梨、岐阜、群馬まで遠征して、エミールガレ、ドーム兄弟等のガラス工芸品を中心に見て歩いているのですが、 昨日は、車で7〜8分の所にある地元の「無言館」を見てきました。



無言館は、戦没画学生慰霊美術館として平成9年5月2日に開館した美術館で、太平洋戦争に出征し戦死した画学生の遺作や遺品、資料などが展示されています。
「あと五分、あと十分この絵を描き続けたい...生きて帰ったら必ずこの絵の続きを描くから..」と恋人に言い残し、二十七歳でフィリピンで戦死した日高安則の「裸婦」。
私は、これが一番印象に残りました。自分のしたいことも出来ずに戦地に赴いていかなければならないせつなさを感じました。

載せてある写真は、今日撮りました。今日も美術館を見ようと思って行ったのですが、なにかせつなくて美術館の中には入れませんでした。 でも、家から近くなのでまた行こうと思っています。
皆さんも近くに来た折りには是非立ち寄って見てください。
無言館への行き方
(03.7.21)
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ガラス工芸


昨日、梅雨の合間をぬって山梨県清里にある清里北沢美術館へ行って来ました。
ここには、エミールガレ、ドーム兄弟、ルネラリックなどのガラス工芸品が展示して有ります。 エミールガレの重厚な作品、ドームの柔らかい作品、ルネラリックの繊細な作品などを見ているとガラス工芸のすごさを感じます。

美術館などでは、静かに美術品などを鑑賞するのが常識だと思っていたのですが、昨日は2組の中年の夫婦が館内で大きな声で 世間話をしていてホント迷惑といった感じでした。
で、どこの田舎ものと思っていましたら、車は練馬ナンバーのベンツ! 「ベンツに乗っているくらいならもっと常識をわきまえろよ」と 言ってやりたくなりました...

帰りに、売店でガラス工芸品の販売も行っているのでなにか買いたいなとも思ったのですが、お金がないのでドームの作品集の本を買ってきました。 今度、諏訪の北沢美術館に行ったときはエミールガレの作品集を買いたいなと思っています。
そうそう、以前SUWAガラスの里へ行ったときは、しょう油差しを買ってきましたが、ちょっとショボイ買い物でした。
(03.6.15)
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ダイオキシン
久しぶりの更新です。(笑)
今年は、雪が多くりんごの剪定作業も遅れていたのですが2週間くらい前に終わり、本日は朝から剪定で出た枝を焼いて炭にしました。
朝、消防署に連絡をしてから畑にある炭焼き用の大きな穴に枝を入れ焚きます。
枝を焚きながらふと思ったのですが、この頃火を焚くと発ガン性の有るダイオキシンが出るということで、 家庭で出たゴミを焼却することも出来なくなり、秋の風物詩の焼き芋も気兼ねしてやるようになってきています。

しかし、この家庭でゴミを焼くことなどを規制したダイオキシン類対策特別措置法は間違いだといっている先生もいます。 横浜国大の中西先生は、1999年にHPで指摘していますし この頃、東大の渡辺先生、林先生もダイオキシンという本で この法律は間違いだから直すか廃止すべきだといっています。

大気中に出ているダイオキシンはホントに微々たる量で人間に影響を与えるような量は出ていないということだそうです。
このような事態になったのは、一部研究者やマスコミ、NGOの大本営発表的なデータの操作がありそれに行政が乗せられたと言うことだそうです。 家庭から出るゴミくらい焼く場所があるなら家庭で焼いた方がコスト的にも安いし、焼き芋も出来ないような状態はなにか変ですよね。
と言うことで、この法律で一番徳をしたのは大型焼却炉のメーカーさんと法律を作るために残業した役人さんですかね。
で、この経費を負担するのは、われわれ国民ですね。(涙)
(03.4.4)
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りんご品評会
ここ1ヶ月半りんごの収穫、出荷に追われていましてHPの更新も出来ずにいました。
我が家では、ネットの売り上げも直売りの3割くらいを占めるようになり大変感謝しています。
しかし、ネットの売り上げが増えるに伴い生産が追いつかず、遅くに注文の有った方の注文が受けられなく、 お客様にご迷惑をおかけしています。
1年生の作物なら裁培面積を増やすことも比較的簡単に出来るのですが、りんごの場合はそうもいかない上に、 我が家のりんごも更新の時期を迎えて生産量が減っているので、お客様の注文にいかに対応するかが頭の痛い問題です。



さて、去る11月16、17日に地元の農協でりんごの品評会が有り「うまいくだもの上田市実践本部長賞」を頂きました。
例年この時期は忙しいので品評会には出品したりしなかったりしていたのですが、今年はりんご部会の役員で、 役員の時くらい出品しなければと思い出品したので賞は取れないだろうなと思いながら出品したのですが、どういう訳か 賞が取れてビックリしました。
と言うことで、来年も無欲で出品して賞を取りたいと思っています。
あ、もうすでに欲をかいているので、来年は貰えないかもしれませんね。(笑)
(02.12.8)
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02ワールドPCエキスポ
りんごのネット予約も本日現在19件37ケースの予約を頂いており大変感謝しています。
りんごも順調に育っており皆様にご満足いただけるようなりんごではないかと思っております。




話は変わりますが、今年も東京ビックサイトで開催されたワールドPCエキスポに行って来ました。
年に一度の目の保養とコンピュータ関係の最新の情報を肌で感じるために田舎から出かけています。
今年のテーマは「ブロードバンド時代−ユビキタス.ネット社会を拓く」と言うことでしたが、 ユビキタスの意味が分からず家で調べましたら 「次世代インターネットプロトコルIPv6で身の回りのあらゆる機器がネットワークでつながり, 機器同士が連携して日常生活を支援する機能を備えた社会」と言う意味だそうです。
そのせいか、プロードバンドの基盤となる通信関係のコーナーやモバイル機器を展示したブースが多く見られ 以前の様にデスクトップのパソコンが主流という感じがなくなりました。

お昼に、会場内に有るレストランで丼モノを食べたのですが、なんとお米は長粒種の外米でした。 値段が安いので外米を使っていると思うのですが、このように大量にお米を使うところで 外米を使っていることに対して国産米の将来に危機感を感じました。


前回、マイナスイオンの事を書いたのですが、沖データのブースでクイズに答えて当たるとマイナスイオン発生器なる 小さなボールを賞品として配っていました。
ブースのお姉さんにマイナスイオン発生の原理を聞こうかなと思いましたが、お姉さんを困らせてはいけないと思って止めておきました。(^o^)
(02.10.20)
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マイナスイオン
10月始めより、りんごのネット予約を始めさせて頂いたところ、本日現在13件30ケースの予約を頂いており大変感謝しています。
予約を始めた時に確認をすれば良かったのですが、1日目は注文のフォームが動きませんでした。 以前に注文フォームの変更を行いタグが1つ違った位置に移動しているのに気がつかずアップしたために 1日動きませんでした。幸いiモードHPに注文フォームが有ったのでそれを参考して動くようにしました。

この頃、毎日チェックに行っているHPが有ります。
それは、富永研究室非公式案内と言うHPです。 本人曰く、お茶の水大学富永研究室で居候をしているという天羽先生のHPで主に水の研究をされているそうです。
このHPの掲示板は素人の質問などに研究者の方が回答していただけるので、私みたいな科学素人人間でも 質問できこの掲示板を見ていると多少科学が強くなったかなと思えるような掲示板です。(爆)
この頃掲示板で話題になっているのは、体に良いとされているマイナスイオン関係。
私なら、大企業のCMで体に良いマイナスイオンなどと流れていれば素直に信じてしまうところですが、 科学者の目から見れば、マイナスイオンの化学種、濃度も分からなく、効果も医学的に 証明されていないマイナスイオンなるモノを体によいなどと言って宣伝するのはトンデモない事だそうです。

このHPを見るようになってこの世の中には、体によいとか言って宣伝していても科学的に証明されていないモノが 数多くあることを知りました。 皆さんも、トンデモ宣伝に騙されないためにも一度HPを覗いてみてはいかがですか。
(02.10.14)
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お問い合わせ
毎日暑い日が続いて大変ですね。前回エクセルのVBAを始めたと書いたのですが、殆ど進んでおりません。
難しいと言う前にパソコンを始めるとすぐにネットをやってしまって、つい後回しになっています。
今年も早々とりんごの注文を頂いているので、パソコンで処理できるようにしなければいけないと思ってはいるのですが...

この頃、りんごの問い合わせが2件有りました。
1件目は、名古屋の方からで、「りんごの木を1本買いたい」とお話があり、りんごのオーナー制の事 で秋に当りんご園で収穫するのかと思い話を進めていると、どうも話がかみ合わない、 再度お聞きすると、「9月にイベントが名古屋でありその会場にりんごの木を1ヶ月間飾りたい」と言うお話で、 そのりんごの木を当園から買いたいと言うことでした。
当園にお話を頂いたことは大変ありがたかったのですが、今の時期りんごが成っている状態でりんご木をそっくり 動かすのは難しいのではないかと言うことと、1ヶ月間名古屋という暖かいところで移植したりんごが病気もしないで育つ ことが出来るのか分からなく、残念ながらお断りさせて頂きました。

2件目は、14日の午後、電話が鳴り出ると「NHKですが」と言われて、瞬間的に長野県知事選の事前アンケートだなと思い 田中さん花岡さん長谷川さん、誰にしようかと迷っていると、
「番組でりんごを使いたいんですが...」 え、りんごの事を聞きたいのかと 動揺する気持ちを抑えて、収録の日をお聞きしたりしてその時期に有る品種の特徴など お話しましたが、りんごは当園のりんごを使いそうもなく近くから買うみたいでした。

NHKさん お問い合わせだけでなく当園の美味しいりんごも使って下さいね。(^o^)
(02.8.17)
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りんごの質問
このページは半年間更新しませんでした。今年の始めにHPのリニューアルをしようと思ってIBMのホームページビルダーを 買って作業を始めたのですが、構想がまとまらなかったり、ビルダーも何となく使いづらかったりで 更新作業も出来ずにいました。
と言うことで、ビルダーは買ったのですが、HPの更新は今まで通りメモ帳で書いています。


6月に金沢市の小学5年生からりんご作りについての質問を手紙で頂きました。
作業の内容や苦労な事などを書いてくださいとの質問だったので返事を書いて出しておいたところ 数日前に封筒でお手紙と「りんごができるまで。」と言うタイトルで発表したと思われる資料が届きました。
写真を見て貰えれば分かるようにりんごの形をした絵本のような作りになっていて、中をめくると りんごの作業の内容やりんごに関しての事が上手くまとめて書いて有り感心しました。
我々の場合は、何かを発表する場合、模造紙にそのまま書くというイメージなんですが、りんごの形にするという のが、創造性が豊かだと感じました。
HPを開いているせいか大学生などのアンケートも結構あるのですが、 アンケートに回答してもその後のフォローが無いことが 多い中でこういうフォローが有ると回答した方としても嬉しいものですね。

話は変わりますが、今まで当園では、請求書や振り込み用紙は手書きで書いていたのですが、 今年は、佐川急便さんのデータを利用してエクセルから出したいと思っています。
と言うことで、エクセルのVBAを始めたのですが難しいですね。 なんとか今年はエクセルで請求書などを打ち出せるようにがんばりたいと思っています。
(02.7.14)
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